幸せの感じ方

ほんのちょっとでいいんだなあ。

たくさんの幸せなんて本当はいらない。
なんて、贅沢なことを考える日がある。
たとえば、今日みたいにほんわか温かくて
心を虫干しできそうな小春日和。

多少、鼻をぐずぐず言わせているのがいても
こほん、なんて咳をしているのがいても
家族がちゃんと外に出かけていけるほど健康で
しかも、みんな元気に「いってきます」と声を出す。

「いってきます」と「ただいま」は家族の調子のバロメーター
体調か機嫌か、とにかくどっちかが悪くなると
トーンが下がるか、挨拶自体が消えてしまう。
けだるそうに、あるいはぶすったれて
無言のままにドアを抜けていく家族があると
送り出す方はすっかり滅入ってしまう。
無理矢理出す声ではなくて
ごく自然に、明るい声の「いってきまーす」が聞こえる日。
元気よくドアが開けられて
「たっだいまー！」が響き渡る日。
家に居る私は、ちょっとした幸せをゲットする。

平穏無事で、ご機嫌な一日。
幸せの最小単位はそこにある。
たとえ、帰ってくるなり
「ごはんまだー」が襲ってきても。（笑）

コメント 6

私も毎週、風邪も引かず、ケガなく、スポーツジムに通えれば幸せです。
仲間と他愛もない話題で盛り上がったりして。
収入も暮らしていけるだけあれば（多少は余裕は欲しいですが）、十分です。
by cyano (2013-11-29 18:50) 

そうですね。
別に贅沢したいとか、思わない。
普通に今日は、元気でたわいない事を
言って過ごせるぐらいが
いいと思います。
幸せは、意外と近くにあるもの。
by とも (2013-11-29 20:30) 

先日テレビで見たのか　雑誌で見たのか忘れてしましましたが
日々の時間（一年が早いな～とか！）が　早く流れて行くように感じることを
そう思わないようにするコツは　日々のなかで　如何に多く感動するかということだとか！＾＾ちょっとした幸せに　めいっぱい感動したら　生活を有意義に感じられるものなのかもしれないですね！＾＾☆

by ゆうのすけ (2013-11-29 20:34) 

そんなやり取りを全くしなくなって何年目になるのか？？？
人生半ばも過ぎた独身男の身としては憧れる想いはあれども
「自らの血流を継ぐ存在」を創る意思が（現時点で）全く無くて
「生涯独身生活」を半ば望んで貫くつもりですが…

自分的には過去を振り返って失敗した感は多少？あれども
後悔する程でも無くやり直したい訳でも無く納得してるので
「我が人生に一片の悔い無し！！」と叫びながら大往生！？
できれば素晴らしいやろなぁと考えつつ何処かの高齢者施設
独り誰にも看取られる事なく死に行く自分の人生を受け入れ
「歴史に埋もれて」消え行く名も無い存在ではありますが…

「歴史に名を残す夢」は捨て切れない気持ちも大きく…
現時点の自らの状態から「何か行動を起こす事は可能か？」
少しだけ考えたり考えなかったり…

勿論「直接的結果」で無く「間接的結果」であろうとも
自分が何らかの形で係わった人間が人類史に名を残す存在
…未来を切り拓く存在になる事が可能なのか？否か？
そんな他愛も無い妄想に考えを巡らせてる状態ですが…

明日も６時半起きで出勤して帰宅は２１時過ぎ予定で…
明後日も１２時から２時間だけ「銭湯でのイベント」に入浴他
介助でちょびっとだけ？参加予定。。。

続く月曜の休みは予定も無く久々の完全フリー状態…
「自らに都合の良い存在としての神様同等のモノ」は存在する
はずも無く…

自らの進退を考えたり考え無かったり…（苦笑）
by 行って来ます！ただいま！！お帰りなさい・・・ (2013-11-29 20:49) 

「心の虫干し」したいですね～！
湿っていてカビが生えそうな部分をしっかりと乾かしたら
また気持ち良く生きて行けそうで……。
by ＮＯＮＮＯＮオヤジ (2013-12-01 09:29) 

cyanoさん

手のひらに載るものだけで十分、ですよね。
なんてことを言っていると『悟り世代』とか言われるんでしょうか・・
わーい、若者と同じだあ、と喜んでしまいますけどね（爆９

ともさん

平穏無事に勝るものはなし、とつくづく思います。
世の中、物騒な事件事故が多すぎですよね。

ゆうのすけさん

ちょっとした幸せを見つけるためには心のゆとりが必要ですよね。
つまりそういうことなんだと思います。
細かいことに気を配れるぐらい穏やかな心地でいることが
幸せへの近道だと・・・

内村うっちーさん

歴に名を残す人は、そんなこと考えてもいないのに
勝手に残ってしまった人ばかりじゃないかと思います。
後先考えずに目の前のことに熱中する、その結果として
何か大きな事を成し遂げる。
名を残すことを目標としても上手くいかないんじゃないかなあ・・
と思っているんですよ、私は。
おっしゃるとおり、自分の命が終わるときに
よく頑張ったね、と自分に言ってやれる生き方を目指したいです。

NONNONオヤジさん

心の虫干しは心を開いて風を入れないとできませんよね
実はこれが一番難しいことなのかもしれません。
でも、くさったりかびたりする前に虫干ししたいです、私も！
by 秋川滝美 (2013-12-02 00:39)