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干物の焼き方 [魚料理]

生の魚を扱うのは色々大変だからね。

魚は身体に良いって知ってるよね。
お肉が大好きな若い君たちだけど
たまに食べるお魚はやっぱりほっとするでしょ。
だけど,生のお魚を扱うのは本当に大変。
というか,母も教えられるほどのことは知らないの。

だから,一番手っ取り早く食べられる干物の焼き方。
保存も含めて書いておきます。
干物と書くけれど,実は塩鮭もたらこも同じ焼き方でいけます。



1.干物を買ってくる。

    干物の鮮度は目を見ればわかります。
    干物にする前の魚の鮮度,といった方がいいかも。
    赤く濁った目をした干物はだめ。おいしくない。
    だから,君たちにいい加減な話をする母のように
    不自然に澄んだ瞳の干物を買いましょう。(笑)

    干物は冷凍できるから,安くて良いものがあったら「買い!」
    多い分は一枚ずつラップに包んで,さらに保存用のビニル袋に入れて
    冷凍庫で凍らせておきましょう。
    一週間とかあれこれいうけど,結構長持ちするのよ。
    少なくとも1週間や2週間でおかしくなったことはないわね。


2.焼く

    〔ガスコンロのグリルの場合〕

    ① ガスコンロのグリルにアルミ箔を敷く。
      (敷かない方が美味しく焼けるけど,後始末を考えたらおもわず敷いちゃう)


    ② 火をつけて身の方から焼き始める

       両面焼きのグリルなら皮を上にして,片面焼きなら皮を下にして焼き始めます。
       (ちなみに我が家のグリルは両面焼きで,「干物キー」があるのでスイッチポン。)
       火加減にも寄るけれど,中火ぐらいにしてゆっくり焼きます。
       干物のしろっぽいところが,こんがり黄金色に近づくまで焼いてください。

    ③ 裏返す。(両面焼きグリルなら不要)

       アルミ箔に皮がひっつくかも知れないけれど,まああんまり気にしないで。
       フライ返しか,お箸をそーっと差し込んではがしてから裏返すと上手くいきます。


    ④ 皮の面を焼く
 
       これはちょっと強火にして,皮に焦げ目が付くまで焼いてください。
       すぐに焼けてしまうので,慣れないうちは目を離さないこと。


    〔魚焼き網の場合〕


     ① 網をガスコンロに乗っける。

     ② 中火にして身を下にして,網に魚をのせる。

     ③ ちょっとあげてみて,身がこんがり焼けていたら裏返す。

     ④ 皮に焦げ目が付いたらOK。(焦がさないように)



3.盛りつける

    できれば角皿に,魚の頭を左側にして盛りつけます。
        

      
  冷めた干物ほど哀しいものはないので,熱いうちに食べること。
  ただし,塩鮭やたらこは冷めてもそれなりに美味しいし,お茶漬けもあり。
  冷凍した干物を焼く場合は、解凍せずにそのままグリルに入れてOK。
  時間は少し長めに焼いてください。(当然ですね)
    
   あと,換気に注意!魚の匂いは結構しつこいよ。



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